通信規制にかかった
通信規制に対しての嘆きと気づき
twiiter声帯である僕にとって起こっては決して起こってはならないことが起こったのです。そう、通信規制。
「え?まだ五月も半ばだよ?へたくそなの?」
と、思う人もいるかもしれないのですが、これには言い訳をさせてください。
つい先月、携帯のキャリアをソフトバンクからY!mobileのほうに変えたのです。これによってもちろん一ヵ月にかかる費用は大きく削減(父親曰く家族単位で数万円)されたんですが、何しろ先月まで20Gbyteもの通信容量を使っていたのが、今月から急に9Gbyte(それでも少なくはない)しか使えなくなってしまったので、このギャップにやられてしまいました。トホホ
はぁ...つら。
ただでもここで一つ思ったことがあります。
「あれ?光回線ってほぼ無限に使えるのに何で携帯の回線って有限(通信規制を設ける)なんだろう!!!あ!!これは闇だ!!携帯会社の策略だ!!!金を無理やりぶん取ってるんだ!!みんな騙されてるわ!!!記事にかいてみんなにも伝えないと!!!
いやでも待てよ...こんなことを書いたら携帯会社に消されてしまう...いやそれでもおれはみんなに伝えたい!!!!待ってろよ!!うおぉぉぉおおおおおおお!!!!」
と思って書こうと思ったのだがなんせ通信規制にかかっていたので今の今まで書けなかった。
※ここまで「携帯での通信」やら適当に言っていたが実は「モバイルデータ通信」というかっこいい言葉があるらしいので以下はそっちを使うことにする。
「通信規制」へのさくまんぼの疑問
そもそも今回どういうことを思ったのかというと
「光回線だとインターネットって無限に使えるのに、なんでモバイルデータ通信は有限(通信規制を設ける)なの?」
です。今回はこれを解決したいと思います。
(以下調べたことを書きますが、「違うよこれ」ってあったらコメントで教えてください。)
知っておきたい「帯域」という言葉
調べていく途中に「帯域」という言葉に多く遭遇しました。じゃあこれっていったいなんなん?というと
「データ通信を車として考えると道路が帯域である。」
という説明がネット上では多かった。
わかりづらいという方のためにイラストを用意した。
こんな感じです。
帯域の道をデータというのがバンバン通っていくという感じです。もし車線に対して通りたい車(データ)が多かったら渋滞が起きて一つ一つ車をゆっくり通す必要があるのです。
で、じゃあこの帯域というのを知ったことで答えにはグッと近づいて、あと一歩です。
今回の問題への答え
ではもうさっそく答えのほうにいきます。
モバイルデータ通信と光回線では帯域の多さが違うらしいのです。まぁここまで来たらわかると思うのですが、もちろん光回線のほうが帯域が多いです。
なんで帯域の多さが違うのかはちょっとわからなかったのですが、おそらく回線を有線から引いていると一つ一つ処理するので帯域が必然的に増える。モバイルデータ通信の方は無線によって基地局にいろんなデータが集中してしまうゆえ一斉に処理する必要があるので帯域を少ない線に集めて処理したいということなのかなと思います。詳しく知ってる方がいたら教えてください。
なので帯域におけるデータの渋滞のようなものがほぼ無い光回線は無制限に使うことができます。逆に帯域におけるデータの渋滞が多くなってしまうモバイルデータ通信では、ある程度データを使った人には通信規制を設けて、まだ通信規制がかかってない人へと道(帯域)を譲ってもらいます。これによって基地局での混雑の緩和をしようとしています。
豆知識ですが通信規制は別名「帯域制限」ともいうらしいです。
まとめと携帯会社への謝罪
つまり以上のことから、モバイルデータの通信量に規制がかかるのは理解できましたね!!
金額に関しても、基地局の設置費(もちろん基地局本体だけではなく土地代もあるだろう。)や、基地局の管理費、帯域の混雑を防ぐための値段による抑止、などを考えると妥当な値段であるといえますね。
なるほど。。。
えー...携帯会社の皆様、金をぶん取っているとか言ってしまい非常に申し訳ございませんでした!!!!僕はこれらが必要経費であることは充分わかりましたし、皆様の絶え間ない努力によって今日の日本のインターネット社会は支えられ、僕も毎日ツイッターができているんだなと重々わかりました!!!これからも日本の社会のため僕のツイッターのために何卒よろしくお願いします!!!!!!