『哲学的な何か、あと科学とか』
本を読みましたので、せっかくなのでオススメしていきたいと思います。
今回読んだのはこの『哲学的な何か、あと科学とか』です!
まず、読んだ理由としては
「せっかく大の者になったんだから、教養とかつけちゃおっかな〜。あっ、でも本読む時間ねえしこれニコイチ(哲学と科学)だから手っ取り早いじゃん!これしよ!」
って風に決めました。
結果として、教養をつけるという目標は十分達成できました!(周りの人からは教養がなく見えても自分的には達成出来たの💢💢💢💢💢💢)
では本題に
これは文系の方や理系の方問わずオススメできます!(どちらではなくても全然オススメ!とりあえずオススメ!)
まず文系の方になんでオススメかと
この本の内容として、題名の通り、哲学・科学の2つに分けられるのですが、その中でも科学で…
文系の方!!「シュレディンガーの猫」!好きでしょ!?(偏見)。名前かっこいいし!何か気になるでしょ!
という理由から文系の方にはおすすめです
まあちょっと極端に書きすぎたんですけど、シュレディンガーの猫というのは科学(science)、理系の量子力学という分野の話にはなるんですけど、シュレディンガーの猫という思考実験に至るまでには様々な理系の先人達の苦悩がありました。そこまでの話がめちゃくちゃ面白いし、理系の実験というのも中学高校でやった計算でつまらないやつじゃなくて、この本では計算を一切使わず実験を解説してくれてるので楽しく読むことが出来ました。
参考までに、ちなみに自分もこの量子力学という分野は全く勉強したことないし、知識に関してはほぼゼロだったのでそういう意味では、ほんとに知識はいりません!
(ただ、量子力学というのは理系のあくまで1部なのでこれ読んで、楽しそうだからわいも理系はじめっか!と言って始める方がもしいたら…僕は責任とりません!!)
で、次は理系の方へ
科学では『相対性理論』とか『エントロピー』とか『シュレディンガーの猫』とか、自分的には理系ニワカを少し払拭できたので、そういうのをしれたのは良かったです!
そして、哲学面白かったです!『イデア 』と『我思う、ゆえに我在り』とか!
さらには後半の怒涛の哲学。作者も言っていたのですが「哲学の面白いところを集めた鍋」の通り、様々な思考実験がまとめてあったのですが、とても楽しく読めて哲学もおもしれえなぁ、となったのでオススメです!
ただ色々と知識が浅い系の理系の自分は少しショックを受ける部分も多かったです…例えば『非ユークリッド幾何学』の発見であったり、『不完全性定理』であったり、数学ではどうにも出来ない世界…でもそういうのを知るのはとても面白かったし、これから生きていく上で数学でなんとでもなる、という考えを捨てられたのは非常に良かったです(でも数学ちゃんとやります)
とここまで、学校行くまでの電車の中で書いたので少し見ずらいところがあると思いますが、こんな感じでオススメです!
みなさん、もしなにか
「文系だけど科学少し知りてえ!」
とか
「理系だけど哲学少し知りてえ!」
とか
「どっちでもねえけどなんか色々気になんぞ!」
って方がいたらどうですか!1冊!
(個人的にオススメしてるだけなので…ステマとかじゃありません!
俺もいつかステマしてえなぁ…)